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初日(4月30日) 2日目(5月1日) 3日目(5月2日) 4日目(5月3日)
5日目(5月4日) 6日目(5月5日) 7日目(5月6日) 最終日(5月7日)

4日目(5月3日)

ャチャッチャラチャ〜チャ〜・・・午前3時30分、携帯の目覚ましで起床・・・って2時間半位しか寝てないけど・・・でもまあ何とか布団とか片付けて、わーい頭ボケ〜っとしてるけどしゅっぱーつ!ってシャッター開けたら、なんと母親のありがたいことか。弁当作ってきてくれました。感謝!

所迷惑にならないようにしばらく押してから武蔵境通りを走り始めて間もなくのこと、脇の細い道にスクーターらしきモノが転倒しているのを発見!一瞬気にせず行こうと思ったんですけど、もし大怪我してたら大変なので戻ってみると案の定女の人が倒れていて動きません。こりゃ大事だと思ってエンジンも切らぬまま駆け寄って「大丈夫ですかーっ」と猪木バリに叫んでみると、何のことはないベロベロに泥酔した30そこそこくらいのお姉さん。1人で立ってられないほどの状態で良くスクータなんて乗ったもんです。意識はあるので怪我がないか確認させてバイクを起こすと「乗って帰る」と言い張るので「無理だから」「車に当たったら死んじゃうよ」って説得していると何か姉さんを支えている僕の腰に手が回っているような・・・「お兄さんは警察ですかぁ?」警察じゃなくたって注意するでしょ。「じゃあ、行こう」は?どこに?「1人で帰れな〜い」いや、おれ今から浜松まで行くんだけど。「良いな〜私も連れて行ってぇ」・・・ダメです。1人乗りだし・・・「運命かもしれないよ?」・・・違います。で、そのお姉もあきらめた様なのでホッと一息。再びヴィラーゴに跨りUターン一発、走り出した僕に送ってよこした投げキッスだけいただいて国道1号線を箱根へ。

あいうお誘いは有り難いけど、家族が大切だしね。少なからずムラムラきたのも事実だけど、そんなことで走る時間を犠牲にするなんてお断りだね。ま、死んでなくって良かった。

箱根ターンパイク
噂に聞くターンパイクです。
一度走ってみたかったんです。

っごい気持ち良いですターンパイク。適度なワインディングすいてる道良い景色。ずっと富士山が見えるところで育ったのでそこに見えているとちょっと安らぐ気がします。驚いたのは速い系のバイクやクルマが凄く生き生きしてること。街でみかける時とはまとっている空気の色が違う気がします。それから、初めてみました。後輪を流しながらカーブを下っていくポルシェ。死ぬかと思った。道の駅箱根峠で朝食をとると、帰省中の上司の居る浜松へ。

浜松が近くなったら電話して」って言われていたのですが、城フェチのsizuはすっかり忘れて浜松城へ。そこで上司を待つこと20分、いよいよ待望のウ・ナ・ギと浜松観光!

←上司がバイク乗りって凄く仕事がし易かったりします。乗ってきたZEPHER1100はもともと息子さんのだったそうです。 大道芸人
→上司お勧めのウナギやさんにて。茶付け定食です。1杯目はウナギご飯。2杯目はお茶漬けに。↓吐きそうです。奥様の分も半分いただきました。1人前でもかなりの量です。ごちそうさま。 茶漬け定食(食前) ↑街の一角で大道芸をやっていました。これは、ゴム手袋をかぶって鼻息で割ろうとしています。子供に馬鹿受けでした。
茶漬け定食(食後) →この日はお祭りの最中だったらしく、道沿いに夜のイベント用の山車が沢山ありました。今回は見れなかったけどいつか見てみたいです。 山車
→浜松のランドマーク、アクトタワーです。最上階の回転回廊からの眺めは一見の価値ありです。 アクトタワー 記念スタンプ

初、この日は浜松に泊まる予定だったのですが、まだ昼過ぎだし明日のトンビさんとの待ち合わせもあったので時を惜しんで先へ進むことにして、上司の先導で走り出すと「あ、ヘッドライトが死んでる。」スモールとテールは点いているのでヒューズじゃないと判断。[L/H]は点かないけどパッシングは大丈夫。???何だろう?まずライトスイッチの接点の不良を疑ってみました。スイッチを数回カチカチやってみても点かないので次ぎに玉切れのチェック・・・これも異常なし。可能性は低いけどヒューズも確認しておこうとシートを外してみると、ライトの[ON/OFF]スイッチの配線がカプラーのところで焼けちゃってました。こえ〜。焼けた部分だけバイパスすれば大丈夫そうだったので、取り敢えずさっき通ったレッドバ○ンへ行ってみると「うちでお買いあげになったバイクしか見ません」っていきなり断られました。でもそこを何とかお願いして導線と圧着用の部品をお願いすると、導線を10pくらい持ってきて「指でひねっておけば大丈夫ですよ。取れません取れません。」・・・・この人はそんなことを本気で言っているのだろうか?ちょっと顔を引きつらせながら土下座も辞さない覚悟で食い下がると、何とか部品も助けていただけました。その時は「なんて冷たい・・・バイク嫌いなんか?」と思ったけれど、走りながら考えてみたら、店の方針で対処しない!と決まっているところをその規則に反して何とかしてくれたっていうのは、やっぱりあの人もバイク好きなんだなぁって。突っぱねちゃったって良かったんだから。感謝感謝です。

とか点くようになったヘッドライトに「良かったね〜」とか話しかけながら(あ、もしかして危ない?)一路大津へひた走り!

日が暮れた。
フォグの熱逃がしの穴が光るのもお気に入りです。

日こそはキャンプの予定だったので明るいうちに到着するためにやむを得ず大垣から竜王まで名神高速に乗ったんですが、大津に着いた頃にはとっぷり日も暮れて、根性無しのsizuは今日も宿へ・・・空いている宿を探していると、似たようなライダーの多いこと。「あ、あなたもですか」なんて照れ笑いしながら。そういうひと数人と旅館組合のリストを手に片っ端から問い合わせたけどどこもダメ。ある人はもう少し走ってみると言って去り、またある人はもう一度当たってみると携帯を弄る。僕はといえば・・・やっぱり知らない土地では電話帳でしょ?ってことで電話帳の【ビジネスホテル】のところから良さそうなところに問い合わせ。たまたまキャンセルがでて一部屋空いているというところがあったので助かりました。電話帳&公衆電話最強です!

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