このページでは、かつてsizuがいじり倒した郵政号ことヴィラーゴ535のカスタムの変革を大まかに紹介します。これで全部じゃありません。乗り換えたとはいえ、今見ても何も不満のないくらい入れ込んだ郵政号・・・ああ郵政号。sizuの体格や使い方に特化した、完全sizu仕様でした。



->>◎カスタム前◎<<-

  

ずは納車後間もない完全ノーマル仕様。昨今の国産クルーザーのように無駄な装飾を奢らずとも十分に存在感があるエンジン、ナンチャッテリジットではないフレームetc.カッコ良すぎる!   でも、カスタムしちゃうんです。



->>◎大改造(#1)過渡期◎<<-

  

1期の大改造を初めていた時期ですが、どうしても乗りたくなって燈火類だけ仮付けして十和田湖まで。ヘッドライトはステーがないので適当なボルトと共締めでオフセットだけど、これはこれで良いかも!って思いました。この形も好き。



->>◎大改造(#1)完成◎<<-

  

れが第1期の完成形。トリオプルとフォークジョイントをワンオフしたのが一番大きなところです。その他ライトステーに背もたれ、荷台、アクセルワイヤー、スイッチ板、ペイントなどなど、ワンオフ満載で。



->>◎大改造(#2)過渡期◎<<-

  

して飽きたらずというか、懲りずにというか第2期に突入!いじってもいじっても終わりは見えません。この状態は、フレーム改造やペイントを含めて車体が完成したところ。後は箱の再塗装と背もたれや諸々を取り付けて、マフラー作れば完成!これに市販のサイドバッグ付けるだけでも格好いい!実際良く声かけられました。



->>◎大改造(#2)完成◎<<-

  

に最終型完成。大阪まで行って作ったワンオフのフルエキやハーネス改造、スイッチボックス自作等々、第2期よりもスペシャルパーツが盛りだくさんです。このバイクのカスタムで誇れるのは、ショップ任せにしたところが1つもないところ。というかショップに出してないし。ほとんどの部品は図面を引いて鉄工所に持ち込み、または部品を集めて自作したり、フレームをいじり、ステーを工夫し、簡易焼き付けのペイントとか、妻の愛情タップリ電装カバーとか。とことん自分仕様に走りましたので、評判は賛否両論。それで結構。万人受けするバイクはいらないんです。



->>◎フロント・ウィンカー◎<<-

  

ィンカーをいじるのはまあ、定番ですよね。sizuも何回かいじりました。上の画像はフロントウィンカーです。左からノーマル、同メーカーの他車用(でも、XV400も末期はこのウィンカーでした。)、で、社外品のブレットタイプ。最後のブレットタイプはエンジンマウントのステーなので重量感あって好きでした。



->>◎リア・ウィンカー◎<<-

  

ロントをいじれば当然リアもいじるというわけで、しかしナゼかリアの方が倍もいじってる。過渡期の暫定仕様もいれればもっとある。その理由は、純正のリアフェンダーが脆弱だったことと旅仕様の都合。

上はノーマル、真ん中はYB-1用なんだけど、ヤマハ共通なのでピッタリ!上右は社外品のマウントとビレットタイプ。格好いいけど、実はこれが難物で、これの重さに耐えきれず・・・リアフェンダー2枚も割りました。

  

して左下は、右上の重いマウントをワンオフのキャリアに付けました。強度も十分、荷物の邪魔にもなりません。真ん中は大改造の時にショベルの箱の邪魔にならなくて、人がやってなくて存在感十分な形・・・でこうなりました。左右2個ずつのウィンカーです。右下は最終形、レンズをクリアにして下2つはテール&ストップ、上2つがウィンカーです。主に夜間の視認性向上のため。



->>◎リア・サスペンション◎<<-

  

ちらも定番のリア・サスペンション交換。こんなんはカスタムとは言えません、ただの交換。リジットとか、リジットサスペンション・・・リジットなのにサスペンション?みたいな不思議なものまでありますが、ココは迷わずバネ付きで。左が純正、右がローサスなんですけど、右の方が微妙に車体が下がってるの分かります?リアフェンダーの先で3p下がりました。



->>◎ヘッドライト◎<<-

    

ッドライトはどんどん増えてます。無いスタイルかつ夜間に見やすいものということで。左上はノーマル、真ん中は4インチベイツの2灯式。ステーはTW用を参考にして五戸の金沢製作所で作りました。ちょっとロボットっぽい。笑 右側は改造中の暫定仕様、ハンドルポストと共締めのオフセットですが、メカメカしくてちょっと良い感じ。ハーネスをちゃんとまとめればこれも良いすね。

    

段左は第1期の縦2灯仕様。2灯の前後へのオフセットに拘りました。ステーはやはり図面を持って金沢製作所へ。配線も専用でとりました。市販の同じ機能のものよりカナ〜リリーズナブル!買うのがアホらしいくらいな物です。真ん中は最終形。小振りな補助灯は格好いいけど粗悪品。2回ほどクレーム付けて部品交換したけれど、結局交換品も粗悪品。ステーと同様に金沢製作所で作りました。右は真横から見たところ。横からの位置関係も苦労した甲斐あって満足です。



->>◎トリプル&フォークジョイント◎<<-

  

はノーマル。真ん中は一点物のトリプル(8°)を入れた状態。ネックを寝かしただけなのでフロントが下がって段差で腹打ってしまいます。で、右はやはり一点物のフォークジョイントを装着した状態。13pちょっと伸びて良い感じになりました。真ん中と右は同じマフラーなのでどれくらい車体の角度違うか分かるでしょ。
リプルはこのバイク用の社外品がなかったので細かい注文入れてショップで作成。完成までに一悶着も二悶着もありましたが、悪いのはヤマハのパーツセンター!ジョイントは、後で知ったのですが似たような物が8万円で売られていました。(ちなみにsizuが作ったのは1万円してません。)



->>◎電装系◎<<-

  

ンドル回りをなるべくシンプルにしたかったので、グリップ付近のスイッチを全て移設。当初は写真左のようにタンクとサドルの間に集中しましたが、操作するとまるで股間を弄っているかのような格好良さなので、ハンドルには写真右のようなインジケーターとライトのH/L、ウィンかスイッチのみ、配線はハンドルバーの中通しで。その他のスイッチは写真真ん中のようにタンク左側にまとめてみました。
真右のスイッチとインジケータはハンドルに穴空けて埋め込むようになっています。



->>◎フレーム等◎<<-

  

のバイクのフレーム…タンデムレールが気に入らなかったんです。だので、サスのマウントの後をカットしてループエンドにしました。写真左はその状態(四角い鉄板はフェンダー固定のための暫定仕様です。)。写真真ん中はソロ仕様で長時間快適に乗れてかつ荷物もつめる装備。やっぱり金沢製作所製で。写真右はそれまでのループ仕様にヤフーでゲットしたショベルの箱を付けるため、格安のフラットフェンダー幅に合わせてレール追加。サスの後についてる赤いバーは箱用のフレームです。



->>◎シート◎<<-

  

ートの位置にも拘りました。ここ最近の国産アメリカンのステップの遠さは如何なものかと思うけど、ビラーゴはいくら何でも近すぎる!長時間を楽に乗るにはsizuの体格に合わせる必要がありそうだったので早速。写真左は第1期の状態。電装カバー兼電装カバーをシートの台座にしてリジットで付けました。前後位置と角度はねらい通りでしたけど、乗ってるうちに・・・変形して。で第2期では写真真ん中に変更。写真右は跳ね上げた状態です。タンクの固定ボルトとシートステーを共締めして、シート後部はゴム脚をつけてフレーム上におくだけです。位置も強度もバッチリでした。