| BACK |

10月4日 10月5日

10月4日(土)

回、蔵王のお釜を見そこなって二十日弱。ついにこの時がやってきました。そう、お釜リベンジ!これを果たさないことには他のところに行けません。

発当日、もう書くまでもないかもしれませんけど、目が覚めたのは午前3時。パパッと準備して家族の寝顔に「行って来まーす」と小声で挨拶。3時半に出発です。

旅道具 ←今回の旅道具です。風呂道具、テント、シュラフ(+インナー)、マット、炊飯道具、電子機器のアダプターのカバン。着替えは下着だけ。
→午前9時半頃の天気。このままの天気でいて欲しい・・・ 快晴

回は1人だしタダひたすら国道340→343→456→346→45→286号線と走りに走り、午後3時前に蔵王ハイラインへ。途中までズーッと蔵王の上まで見えていたのに、だんだん近づくにつれて山頂付近に雲が・・・懸かったり懸からなかったり。何かイヤな予感。

れでも、雲があるのは山頂付近だけだったし時々晴れるので何とかなるだろうと、いざお釜へ!ハイラインの料金所で車列の邪魔にならないように少し離れたところにバイクを止めて財布を出していると、込んでるにもかかわらず料金所から係員が出てきてくれて、出かけた先でのこういう親切ってスッッッゴク嬉しいなぁとちょと感動。有り難うございました。

王山頂レストハウスの中にはいると雲が晴れるのを待つバスツアーのお客でゴッタ返しな状態。そんな中に人垣が出来ていたので何気に見てみると顔面蒼白で横たわる老紳士とよこでオロオロする老婦人が。聞こえてくる声に依れば、心臓に疾患があるんだけど、薬を宿に置いてきたらしく・・・交通事故とかケガならsizuにも多少の知識(っていうか経験?)があるし、現場に出くわせば積極的に手助けする方だけど、アウトオブ知識で見てるしかできませんで。しばらくすると多少は収まってきたようで顔色もちょっと回復、担架で運ばれていきました。

んな騒動のうちにもツアー客は時間に追われてドンドン入れ替わります。そう、殆どの人たちは雲だけ見て帰っていくわけで。残念そうにバスへ向かう人たちを後目に、よく見えるらしいポイントでひたすら待ちます。何度か雲の切れ間に入るモノのお釜が見えるには至らず、寒さに諦めかけた頃、見えた!と共に居合わせた人たちの感嘆の声が響きます。sizuも思わず声が出ました。「おわ〜!」って。

ハイライン ←蔵王ハイラインの料金所です。係員がここまで徴収に来てくれました。これで雲が晴れれば最高なんだけど。 蔵王山頂レストハウス
→寒さに耐えて待つこと30分、ようやく雲が!それも数分間のこと。粘り勝ちです!取り敢えず今回の目的、お釜リベンジ達成! お釜 ↑山頂に来ましたが・・・ヤッパリガッツリ雲のなか。まあ、前回よりはましだけど。
記念写真 ←雲が晴れたところで記念写真!写真ではわからないけど、もっと透明感のある緑色でしたよ。バスクリンみたいだったし。 晴れた!
→道端でキャンプ。このあと深夜まで雨ザンザンでした。やっぱり降るのね。 道ばたキャンプ ↑レストハウスに戻ると痛いような太陽が。まさに「直射!」「紫外線!」て感じでした。来たときとはえらい差に感激。

や〜良かった良かった。高村さんゴメンね。1人で見ちゃって。すっかり満足して山形側に下ります。途中、BMWの団体やスーパースポーツの団体とすれ違ったけど、スーパースポーツの人たちは100%挨拶を返してくれなかったなぁ・・・別に良いけど。

日のキャンプ地、山形県の道の駅おおえに近いキャンプ場についた頃には日も暮れてあたりは真っ暗。苦労してテントサイトを探し出すとそこは凄い林間の傾斜地で、バイクは入れないなぁ・・・離れた場所にバイクを停めておきたくなかったのでキャンプ場の舗装してあるところにご宿泊。夕食摂って落ち着いた頃には星も見えてていい感じだったのに、ウトウトし出したら雨が・・・風が・・・ヤッパリ降るのね。

んなときに携帯に着信、「sizu、明日ツーリング行かない?」と職場の先輩でBMW乗りの市さんから。「あのーいま山形でキャンプしてるんですけど・・・」事情を説明して、翌日の昼頃に秋田の仙岩峠のおでん屋で合流することに決定!わーい。

時頃就寝。

10月4日 10月5日

| BACK |