寛
政4年(1792年)12月28日、大地震で海床が隆起し、今見られる景観となった。
昔
、藩主巡幸の折、千枚の畳を敷き宴を催した所以により「千畳敷」と称された。
こ
の付近に点在する「兜岩」「鷲岩」「潮吹き岩」などの奇岩怪岩が人の目を楽しませる。
幕
末の頃この地を訪れた杉浦武四郎は「その風景実に目ざまし」と大いに称讃している。