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日本キャニオン

前、男鹿半島ツーリングで怪我のために涙をのんだ“ダート45キロ”を走破すべく、ようやく治った膝の傷を眺めてニヤニヤしながら十二湖行きを企てました。

ースは下の通りです。走行距離は263キロでした。

ルート

の5時キッカリに目が覚めた決行の日、8月21日月曜日。昨日働いたので今日は休みです。天気は・・・よしっ悪くない!7時頃に出る予定でしたが、せっかくなので寝ている妻と子供に軽くキスして5時半に出発。

ういえば、最近どこかのホームページで『ジャイロ効果』のことが書いてあったな〜なんて考えながら「それはこういうことか!」とばかりにググッと減速した踏切の手前。クラッチを切ってエンジンは回転を高めに・・・時速ゼロ・・・そしてそのままおもむろに発進。今日はなんかモーレツに気分いいぞーと思ったその時、すぐ後ろでクラクションの音がします。「な〜にさ、せっかく気分良く・・・」そこにはなんと白バイが!何もしてないよな・・・

れ仕方ないと停止すると、どうやら踏切での一旦停止が甘かったようです。止まったのに・・・結局青切符を貰って引き替えに点数2点と7000円をあげることになりました。

際ショックでした。あまりにショックでしばらく休んでいると、数分の間に捕まること捕まること。オイオイ稼ぎ過ぎじゃないかい?

を取り直してダート目指して出発。十和田湖町の焼山から北上し八甲田山へ。まず最初に睡蓮沼に寄りました。花が咲いている時期で天気も良ければ幻想的で日本とは思えないような風景になるんですが。、この日はあいにく・・・

まんじゅうふかし
「まんじゅうふかし」と言います

ょっと寒気がしてきたので酸ヶ湯からほど近い「まんじゅうふかし」へ。国道から少し入ったところにあるんですが、二つの長椅子の下から蒸気が出ていてとても暖かいんですよ。以前、雪もたっぷり積もっている中をここまで来たら、ハンテンを着たおばあちゃんが爆睡していました。気持ちは分かるんだけどね。

分暖をとってから再び出発。途中で通った城ヶ倉大橋はまた凄いんです。城ヶ倉渓谷にかかった高さ122メートルの橋なんですが・・・・

城ヶ倉渓谷
下のラインは手すりです。

ります?この高さ。この渓谷は近くのホテルで申請して歩けるんですが、すっごくきれいですよ。そして弘前には予定通り9時に到着。そして満を持して白神ラインへ。

神ラインの「安門の滝」をすぎると、ついにダートに突入!
走り始めるともう周りの景色とか喉乾いたとか、全部忘れてバイクの動きに完全集中!凄く感覚が鋭くなっていく(つもりになる?)のが解ります。
『充実!』って感じ。私の技術では精々時速30キロ、平均で時速20キロくらいしか出せませんでしたが、時間も忘れて走ることに没頭できました。

白神ライン

かしさすがに疲れてきて休憩していると、今来た道からオフロードバイクのあの独特(?)の排気音が聞こえて・・・来たかと思ったら凄い勢いでリアを流しながら2台のバイクが通り過ぎていきました。唖然・・・・この後、しばらく走ったら運良くその2人に会えたので話してみると、この手のバイクは50・60キロで走って行けると言っていました。その話には驚きましたが、彼らもアメリカンで来た私をみて驚いて(呆れて)いました。

して、ツーリングマップルには45キロと書いてあったダートは30キロ弱で終わり、ついに十二湖そして日本キャニオンに到着。
何とか男鹿ツーリングの『リベンジ』を果たしました。満足々々!それでは写真をどうぞ。

青池鶏頭場の池と崩山
   青池(マジ青いっす。) 鶏頭場の池と崩山
日本キャニオン遠景
日本キャニオンの遠景です。もっと近くまで登れます。

当は十二湖を踏破しようと思っていたのですが、思いのほか時間がかかるようなので中止。崩山に登ると十二湖をいっぺんに見れると聞いていたのでそれをファインダーに納めようと思っていたのですが、坂がきつそうなので中止。なんか疲れたし。で、近場だけ見て回って遅い昼食をとって帰路につきました。・・・何しに来たのやら。

本海を望みながら北上を続けるうちになにやら見たことのある看板がありました。不老不死温泉?そういえば、バイク関係の月刊誌の投稿レポートのコーナーで時々見かける名前です。「へぇ、こんな所にあったんだー」と1枚パチリ。

不老不死温泉

も案外ミーハーなんでしょうかね。最後に寄ったのは1度来たいと思っていた千畳敷海岸。思ったよりは小規模なモノでしたが、ライオン岩とか面白いモノもありました。もう少しゆっくりしたかったのですが、あんまり遅くなると家庭環境が悪化(*x*)するので写真だけ撮って帰りました。

千畳敷海岸

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