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エンジン・性能 | |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC,V型2気筒 |
排気量 | 535cc |
最高出力 | 42.3ps(31.1kw)/7,500rpm |
最大トルク | 4.69kg-m(46Nm)/6,000rpm |
点火・始動方式 | エレクトリック |
寸法・重量・その他 | |
全長・全幅・全高 | 2,225mm・780mm・1,120mm |
乾燥重量 | 182kg |
シ−ト高・最低地上高 | 720mm・160mm |
ミッション形式 | 5段 |
ブレーキ前・後 | Sディスク/ドラム |
タイヤ前・後 | 3.00-19 49S・140/90−15M/C 70S |
やりました! 遂に買ってしまいました。逆車のビラーゴを。注文してから5ヶ月。ゴールデンウィークにギリギリ間に合いました。 高校生の時、通学路でいつも見かけたピカピカのアメリカン。なんていうバイクなのかなんて知らなかったけどいつかはこれに乗ってやるなんて思い続けて早10年。ようやくバイクの免許を取ってみれば憧れ続けたビラーゴ400はとうの昔に絶版になっているじゃあないですか。やれ仕方ないなんて諦めてホーネットを買ったものの・・・・・なんか違う。それはそれでカンカン走るし楽しいんだけど・・・・・そんな時なにげに寄ったバイク屋で中古のビラーゴ400を見かけ値段を聞いてみると! た、高い! 5年も落ちてそんなにするの? それをきっかけに程度が良いビラーゴ探しを始めたけど、なかなかいいタマが出てこないし、やっと見つけたと思ったら手を付ける直前に他の人と契約成立!なかなか上手くいかないもので。 でもやっぱり新車が欲しい!ので諦めかけたときにインターネットで見つけたのがこのビラーゴ535でした。形は400と全く同じ。 まずは貯金か。ということで、3年後の購入を店長と約束して貯金人生が始まりました。そして年月は過ぎ・・・・・・・・る前に店長から連絡が。それによれば、ビラーゴ535も老い先短い可能性が大らしいとのこと。な・な・何ですとー! これはのんびり貯金などしておれん!ということで私の貯金人生は僅か3ヶ月後にはローン返済人生になったのでした。 |
2003年3月、そんな風に憧れて乗り始めた愛しのヴィラーゴ・・・今では郵政号としてある程度の知名度を得てきたこのヴィラーゴともお別れの日が来ました。いままで、郵政号から乗り換える価値のあるバイクなんてなかったし、10年は乗るつもりだったけど、お別れはやってきました。 郵政号に不具合や不満は全然なんにもありません。レポートを見てもらっても分かると思いますが、すごく色んな所に一緒に行って、郵政号のおかげで出会えた人たちが沢山いて、まあ時には電装が燃えたり、エンジンが止まったりしたけど、それは全て僕のせい。そして、そう。乗り換えに至ったのも・・・僕のせい。 僕が乗り潰してやれなかったのは残念だけど、バイクとして完全な形で次のオーナーに渡すことが出来てよかった。そうこれも僕の勝手な言い分だけど。次のオーナーは実は僕の弟。彼は長兄から譲り受けたSRX400を大事に整備しながら、しかもちゃんと「バイク」として使ってやれる男なので僕としてはとても安心!何しろ・・・不具合があるとてバイク屋にも敬遠されるような姿にしてしまったので。 |
これは、郵政号の最後の姿。これからは弟が弟仕様に弄っていってくれることを願います。 |
2003年8月6日、初北海道ツーから帰って間もないこの日、愛しの郵政号がドナドナされていく日です。新しいオーナーのna2kiは数日前から青森のsizu宅に来て乗り出し整備をしたりsizuに郵政号の細かな改造点や乗り方のレクチャーを受たりして準備万端! |
兄から弟へ受け渡し完了!
この日na2kiは仙台七夕祭りに行くと言うことで出発は未明の午前4時。八戸の国道340号線入り口まで送って後ろ姿をお見送り。いい音たてて消えてゆきました。 |
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